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包丁の傷直し

Q.包丁に傷がついてしまったのですが、直せますか?



ぱっと見は普通の包丁ですが、近づいて見ると、



側面(包丁の腹)が傷だらけ😥 触ると凸凹が分かるほどです。

出張で回っている研ぎ屋さんに預けたら、この状態で返ってきて困っていたとのことでした。

サビにくいステンレスの包丁でも、こうした荒い擦り傷がついたまま使っていると

サビてしまうことがあるので要注意です。

衛生的にも良くないので、なるべくは直すことをオススメします。


というわけで、

A. 問題なく直せます。



状態によっては作業の都合上、レーザー刻印やロゴなどが一緒に消えたり薄れてしまう物があります。

気になる方は預ける際に、気軽にご相談ください。




*********



あまりこういうお話はしたくないですが、

実はちょくちょくと、こういった傷直しのご依頼をいただくことがあります。


落としたり、擦ったりしてご自身でつけてしまった傷は、

使っていれば当然あることなので、なにも問題ありません。

そもそも道具なので、使用傷などは付いていて当然です。



しかし、残念ながらご自身でつけた傷ではない、という悲しいケースがあります。

出張で来ている研ぎ屋さんに預けたら傷だらけで返ってきた(↑の包丁はこれ)という方や、

ご近所や知り合いの方に研いであげると言われ、預けてみたら傷が入って戻ってきたという方も。

直せる傷ならまだ良いのですが、中には間違った研ぎ方をされて

刃の形状が崩れてしまったという物もありました。


もちろん、出張の業者さんにもしっかりとした仕事をする方はいます。

研ぎ慣れた方で、上手にメンテナンスしてくれる方がお知り合いに居ることもあるでしょう。

ただ、一部には雑なことをしたり、責任感の無い預かり方をしている方がいます。



使い古した包丁だから気にしないよ、といった場合には良いかもしれませんが、

もし大切にしている包丁や高価な刃物などを、そういった預け先へ研ぎに出す場合には、

丁寧に仕事をしてもらえるかどうか、事前に確認や相談されることをおすすめします。




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飛騨高山刃物専門店 是ノ刃

高山市下三之町115
TEL 0577-70-8377

10:00~16:00
火・水曜定休(※状況により変更有)

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包丁研ぎの頻度について

店でいただくご質問の中でも、おそらく最も多いのがこちら。

Q.「包丁ってどれくらいの頻度で研ぐといいの?」

結論から言うと、自分で研ぐにしても研ぎに預けるにしても、

特に正解はありません。決まりもありません。

A. 切れんくなってきたな~と感じた時が研ぎ頃です。

当たり前っちゃ当たり前の解答ですね(^_^;)しかしこれで悩んでいる人は多いようです。





よく1ヶ月に一回とか何か月に一回とか色々言われますよね、要は目安です。

それくらいの期間使っていれば、だいたい切れ味が落ちてくるという話ですね。

・切る物や量
・使う頻度
・使い方
・管理の仕方
・包丁の材質
・研ぎ方     などなど

色々な要素で包丁の刃持ちは変わります。


ちなみに当店のお預かり台帳から平均を見ると、家庭包丁の研ぎで一番多い頻度は

●2~3ヶ月に1度
●半年に1度


くらいのペースで預けられる方がやはり多いです。

当然、中にはもっと早い間隔で預ける方や、逆に年1ペースの方もいたり様々です。

結局、自分のペースでという結論にはなってしまいますが、良かったら参考にしてください。





ただ、刃潰れしたり細かく欠けた状態のままで、あまり長い期間無理に使い続けると、

そこから大きな刃欠けに繋がったりすることもあるのでご注意ください。

その結果、余分な研ぎ直し費用や研ぎ手間がかかってしまうケースもあります。


そんなわけで、

なんだか切りにくくなってきたな、

と感じたら、預けたり研いだりする頃合い


と考えていただければ良いかなと思います。


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飛騨高山刃物専門店 是ノ刃

高山市下三之町115
TEL 0577-70-8377

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火・水曜定休(※状況により変更有)

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研ぎ預けで多いご質問




皆様研ぎ1本無料サービスをご利用いただき、ありがとうございます!

順次研がせていただいております、宜しくお願いしますm(_ _"m)





現在ブログ内のカテゴリーを分けたりして、なるべく分かりやすくお伝えできればとあれこれ載せていっております。
(堅い話ばっかで申し訳ありませんが)

特に研ぎ預かりで、多いご質問があったので先にお答えします。



Q. そちらの店で買った包丁じゃなくても研いでもらえますか?


A. 大丈夫です!まったく問題ありませんので、遠慮なくお持ち込みください。


ご希望であれば、100均の包丁をと言われても研ぎます(コスト的に合うか別として)

「この包丁まだいけますか?」 「こういうのって研げますか?」 など、

ご不明なことや不安なことがありましたら、気軽にお聞きください。

物によってコスト的にもったいなかったり、止めておいた方がという場合もあります。

お預かり時にこちらからもご相談させていただきます。


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飛騨高山刃物専門店 是ノ刃

高山市下三之町115
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火・水曜定休(※状況により変更有)

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研ぎの預かり日数について

目安として、基本的には1~2営業日ほどお預かりします。

この他、申し訳ありませんが下記の状況・内容に応じて、
数日ほどお時間をいただく場合があります。


●複数本のお持ち込み

●時間のかかる状態の物(サビ・欠け、取り寄せ部品が必要など)

●柄やネジの交換を含む物

●その時の込み具合

●定休日(火・水)直前のお預かり



いずれにしましても、

料金と同じく、店頭でお預かり時に見積りします。


お急ぎの方は、事前に電話などでご相談ください。

どうしても当日中に必要という方は、なるべく午前中にお持ち込み頂きたく思います。

ただ、上記の通りその時の状況にもよりますので、予めご了承いただけましたら幸いです。


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火・水曜定休(※状況により変更有)

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研ぎ料金表(2021-01-24更新)

※このページの内容は、都度更新していきます。
 (研ぎ品目の追加や料金調整など)


是ノ刃では包丁をはじめ、各種刃物類の研ぎをさせて頂いております。
他店で購入された包丁なども大丈夫です。
遠慮なく相談・お持ち込みください😀


下記は参考料金表です。
基本的には店頭にお持ち込みいただき、その場でお見積りします。
(お預かりして後ほど連絡する場合もあります)

物によってはもったいない場合(修理代で新品が買えてしまうなど)もあります。
合わせてお見積時にお伝えしますので、ご安心ください。



【包丁】


【その他】


【追加料金について】



見づらい方は ↓↓↓の小さい画像をクリックすると
別ウインドウで拡大されます。



【包丁類】


【その他】


【追加料金について】




一番お預かりすることが多い家庭用の「三徳包丁」(万能包丁)は、
よほど大きな欠け等が無い限り、500~1000円の範囲で済むことがほとんどです。



世の中には本当にたくさんの種類の刃物が存在する上に、
そのサイズや材質、お預かり時の状態などにより、
どうしても料金表の通りにいかない物も中にはあります。

予めご了承いただけましたら幸いです。



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飛騨高山刃物専門店 是ノ刃

高山市下三之町115
TEL 0577-70-8377

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火・水曜定休(※状況により変更有)

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預ける時の包丁の包み方

Q. 包丁ってどんな風に包んだらよいですか? 何で包んだらよいですか?

というご質問をよく頂きます。

ぜひ下記を参考にしてみてください。


<用意するもの>
・新聞紙 または タオルなど

新聞の場合はテープ、タオルの場合は輪ゴムなどをご用意ください。

新聞紙は写真のように、2回折り畳んだ状態で包んでもらうと良いかと思います。
心配な方はさらにもう1枚重ねてください。


下から上へ



折ります。



左端を右へ折ります。



そのまま下から上へ一回くるん



次は右端を左へ折って、



上へ一回くるん



要は両端が閉じていればOKです。 後は上へくるくるっと



包めました、この端っこの部分をテープで止めます。



ぺたっと貼って



完成!どうでしょう、出来ましたか?




タオルの場合も包み方は同じです。



テープはくっつかないので、輪ゴムなどで止めてください。




難しい、うまくできない!という方は、とにかくくるくると包んじゃってください。

キレイに包めなくても大丈夫です、要は下記の2点を気を付けてもらえばOKです。

・両端どちらかからも、包丁が飛び出したり抜けてこないこと。

・テープ、輪ゴムなどで固定してほどけないこと。




この他、複数本ある場合はまとめて包むと、

刃先同士が中でぶつかったり擦れて傷がついたりする場合があります。

「問題ないよ」という方はよいのですが、気になる方はお手間ですが1本ずつ包んでもらうと良いかと思います。




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火・水曜定休(※状況により変更有)

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